障害コース走行時に落馬しそうなときは
 こんにちは、以前相談に乗ってもらったものです。ありがとうございました。鞍数が増えるにつけ、また一段と悩みも増えたような気がしていつまで経っても上達していない気がしますが、今回もよろしくお願い致します。
 障害コース走行のときは無我夢中で馬任せの障害間の間歩ですが、レッスンのときは数えてタイミングよく飛ぶように指導されます。前回タイミングがずれて(追いすぎて)一歩早く飛びつき、体のバランスを崩し、馬の首になんとか抱きついたのですが・・・。体全体が鞍の前に跨った状態で、おとなしい馬だったので声かけで止め、支えてもらって起き上がることは出来たのですが、(その間ももう落ちてしまおうかと思いましたが)もし走ったままだとどうやって鞍に座るのでしょう?
 いろんな人に聞いてみましたが、経験がないと分からないようで、ものすごく変な質問だと思うのですが、また同じ状態になったときに生かしてみたいと思うので、もしアドバイスがあればお願いします。

(40代・女性・乗馬歴3年半)
 障害飛越でバランスを崩したときに、馬の首に抱きついたのは良い対応です。(ただし自ら落ちようとするのは良くありません)危険なのはバランスを保とうとして手綱にしがみ付いてしまうことです。馬は苦しくなって、走ったり、暴れたりする可能性があります。
 首にしがみついても馬が暴走くることはほとんどないでしょうし、万一落馬してもケガをしなくて済むでしょう。(同じケースが起こっても同じ対応で良いでしょう)
障害に対する不安や恐怖を感じているのであれば、キャバレッティやクロスバーに立ち返って練習して、自信を取り戻して下さい。

(ジョーバ博士)


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