障害での姿勢について |
障害での姿勢についてお尋ねします。障害のレッスンで姿勢が前傾しているといつも注意されます。跳ぶ時だけでなくアプローチでも2ポイントではなく3ポイントでと言われるのですが、なかなか体が起きません。そのせいで馬のコントロールがうまくいかないとのこと。でも他の人が乗っているのを見てもかなり、前傾しているように思えるのですが、注意されるのは私だけです。30度ぐらいの前傾姿勢がよいとの記述をどこかで見たように思うのですが、違うのでしょうか。何がいけないのかよくわかりません。 |
障害の随伴も、2ポイント騎乗も同じですが、大切なのは前傾時に騎手の重心を変わってしまわないことです。随伴の時に脚が後ろに流れてしまい、重心が前に移動してしまっているのをよく見かけますが、そうなると馬は飛越しづらくなりますし、乗り手は自分の体を支えられなくなってしまいます。 解決するのは簡単です。前傾により重心が前に幾分おしりを後ろに引けばよいのです。この時脚はやや前になるはずです。鐙に立とうとするのではなく、お尻を後ろに引き前傾することによって、鞍からお尻が離れるのです。そうすれば、瞬時に随伴がとれるので、遅れることも、先随伴になることもなくなり、非常に楽になります。試してみてください。 (ジョーバ博士) |