スピードがついてないときの落馬 |
はじめまして。いつも勉強させていただいてます。 落馬についての質問なのですが・・・ 最近、ビギナー向けの馬から、少し難しい馬に乗ることになり、落馬の回数も多くなりました。落馬の上手な仕方は『受け身をとれれば怪我をしにくい』と学び、駈歩をしているときに落馬することがあれば、スピードの反動で受け身をとることが出来て、怪我をせずに落馬することができました。 問題は、常歩などのゆっくりした動きのときの落馬や、何かにびっくりして猛スピードで走った後にピタリと止まって身体がついていけずに落馬してしまったときの落馬です。一回目は腕をついてしまったのと、二回目はお尻から落ちてしまいお尻の骨を脱臼しました。 このようにスピードがついてないときの落馬の仕方がわからないのですが、怪我をしないような落馬の仕方はあるでしょうか?落馬はしないように限ることはわかっているのですが・・・ どうぞよろしくお願いします。 (35歳・女性・乗馬歴1年・100鞍) |
ご質問を繰り返し読みましたが、常歩のときに落馬というのが良くわかりません。(長年乗馬クラブやっていますが、記憶にないので)機会があれば詳しい状況を教えてください。 一般的な話をします。落馬のときには必ず手綱を持っていてください。そうすれば、頭や上半身をうつことはありません。(あなたの事故も防げたはずです。落馬の後で馬が暴れるようであれば手綱を放すのはやむを得ません。 また落馬しそうになったときは最後まで、馬の頸にしがみ付いても落ちないように努力してください。放り出されて落ちるよりも、ずるずる落ちる方がケガは少なくて済みます。 落馬は馬が乗り手の予測外の動きをしたときに起こります。馬が乗り手の扶助に従って運動するようになれば、ほとんどなくなるでしょう。そのためにもしっかり練習して下さい。 (ジョーバ博士) |