障害飛越前後の姿勢について
 こんにちは。乗馬暦3年半の27歳女性です。
 障害飛越前後の姿勢について質問がございます。障害飛越前に踏み切り位置を見えやすくしたり、着地後に伸びた馬の頭を起こしてすぐに次の障害に向かう準備ができるよう、
「(人の)上体を起こすように」とよくいわれます。何とかしようとするのですが、特に飛越後に馬の頭をすぐに起こすことができず、無理に起こそうとすると体が鞍の上でポンポンはねてしまいます。
 手だけでなく、しっかり鐙を踏んで体全体で起こせばいい、ともいわれるのですがなかなかうまくいきません。障害飛越後に巻乗りして練習していますが、巻き乗りの入りの部分で内側に切れ込んでしまう感じが続いています。
 何かいいアドバイスがあれば教えてください。よろしくお願いいたします。

(27歳・女性 乗馬歴3年半)
 障害に限らず、乗馬ですぐに上達する秘訣はありません。質問を読む限り、あなたの先生のアドバイスはもっともですし、練習方法も正しいと思います。
 長く続けているうちに「あっこれか」と気づくときが必ず来るものです。焦らず、一回一回のレッスンを大切に楽しみながら続けましょう。
 一つだけアドバイスするとすれば、フラットワークでできないことは障害でも上手くいかないことです。「ワーキングペースが作れる」「輪乗りができる」「伸ばせ縮めの移行ができる」等などです。正しい乗り方ができるようになれば、経過は馬が教えてくれます。

(ジョーバ博士)


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