障害の随伴の合わせ方 |
地方の高校の馬術部に所属し、乗馬クラブで週末や長期休みを中心に練習をしているものです。 先日出場した大会がトラウマになったせいか、大会の翌週から随伴や踏切のタイミングが全く合わなくなってしまいました。大会前までになんとなくつかみかけてきた自分や馬の重心移動の感覚が分からなくなり、手綱を張るようになったせいか、障害の直前でも手綱を馬に譲ることができず、馬の飛越を妨害してしまっているような気がします。 どうして踏切や随伴が合わなくなってしまったのでしょうか。またどのようにしたら乗り方や随伴を改善できるのでしょうか。何度も練習してトラウマを克服するしかないのでしょうか。 (16歳・女性・馬術歴1年・約160鞍) |
踏切、随伴は障害を志す誰しもが一度は悩む問題です。合わせようとすればするほどわからなくなってしまいます。あなたがいうように練習あるのみなのですが、その時の考え方によって成果は違ってきます。 単純に馬が踏み切ったら随伴を取れば良いのです。そして踏切が合いやすくするために最も重要なのはペースです。(駈歩で360m/分、速歩で220m/分)連続障害を1ストライド3.6mに設置して練習するのも良いでしょう。3,4,5間歩開けた障害を作ってみましょう。 当然ですが随伴を合わせようとして、随伴の時に飛越する障害を見てはいけません。 (ジョーバ博士) |